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【借入】2014年7月・8月期の住宅ローンの傾向 しばらくは金利が上昇しないと変動金利選好が続く。

住宅支援金融公庫があ10月に発表した民間住宅ローン利用者の実態調査・金利タイプ別利用状況【速報】(2014年7月・8月期)の内容を確認しておく。

 

調査対象は民間住宅ローン利用者 7月・8月 475件
・ 2014年7月又は8月に民間住宅ローンの借入れをされた方
・ 全国の20歳以上60歳未満の方(学生の方及び無職の方を除く。)

 

【7・8月の状況の前年・前月対比】

年月 2014/7・8 前月比 前年対比
変動型  40.8 2.8 6.5
固定期間選択2年  0.6 -1.1 0.2
固定期間選択3年 4.2 1.9 -2.4
固定期間選択5年 9.7 3.3 3.9
固定期間選択その他10年未満  1.5 -1.9 -2.1
固定期間選択10年 11.8 -1.8 -3.4
固定期間選択10年超 3.8 0.6 -0.4
全期間固定型  27.6 -3.8 -2.3

 

  •  「変動型」の2014年7月・8月期の利用割合は、5月・6月期よりも増加した。
  •  「固定期間選択型」の2014年7月・8月期の利用割合は、 5月・6月期より増加した。うち固定期間選択型(10年)の利用割合は、11.8%
  •  「全期間固定型」の2014年7月・8月期の利用割合は、 5月・6月期よりも低下した。

 

前年対比でみても、変動型が増加(6.5%)し、変動期間選択の5年が3.9%と増加、金利固定型は減少(-2.3%)している。

金利タイプ別利用状況

 

 

全般的に金利の上昇リスクはやや遠のいたと感じる利用者が多く、しばらくは低位安定と見る向きが多いようである。

 

【10月の10年国債利回りの変化】

10年国債10月推移

10月に入り、金利はさらに下落してきている。

月末の日銀の追加緩和(国債のより償還までの期間のある長いものを買い入れる意向を示したこと)もあり、しばらくは金利上昇はなさそうである。

 

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