最新

【支出】【保険】シムラ―神山孝太郎 まさか自分が。。実家に帰ると母親が認知症になっていた。なにをすればいいのだろう?

今年の夏のことでした。久々の里帰りで一人暮らしの母親、君江と会話していると、何回か同じ質問をしてきたり、中々知り合いの名前を思い出せない等なんとなく心配になることがありました。

今年で70歳になる母親。まだまだ元気でいてくれると信じていました。

 

年だからとも思ったのですが、念のためということで病院に連れていきました。そこでお医者さんに後日呼び出され、初期のアルツハイマー病であることを聞かされたのです。

現在進行を遅らせる薬はいろいろと出てきているが、完治するものではなく、将来の介護の問題等も真剣に考えるように教えられた。

 

神山孝太郎(シムラ―)は都内でレストランを経営する料理人である。

母親一人に育てられ、親孝行をしようと若いころから日本料理店で修行を積み、40歳にして、和食とフレンチの融合を図る創作料理店を開き、成功をしている。

年中無休で働き、母親を思いながらも時間を一緒に過ごすことがなかなかできなかった。 

 

なにをしたらいいんだろう?どうしたらいいんだろう。。まずはインターネットで調査するしかない。。。

 

実家に帰ってまず考えたのはどうやって母親を看病するか?

治療はどうするのか?

そして最後にお金はどれくらいかかるんだろう?

 

何から学んでいいかわからないので、自分でまとめてみた。

 

この先の変化を知るうえでアルツハイマー病の進行状況が大きく以下の3つになっているよだ。

 

アルツハイマー病の症状


 うちの母親の場合は軽度から中等度程度と思われるが、実際に専門医のところでさらに詳細な検査をしていくことになっている。

軽度アルツハイマー型認知症

アルツハイマー病が進行するにつれて、記憶障害は悪化し、他の認知能力の変化がはっきりとしてきます。問題には以下のようなものが挙げられます。

  • 迷子になる
  • お金の取扱いや請求書の支払いに問題が生じる
  • 質問を繰り返す
  • 普通の日常作業をこなすのに時間がかかるようになる
  • 判断力の低下
  • 物をなくしたり、おかしな場所に置き忘れたりする
  • 感情および人格の変化

多くの場合、この段階でアルツハイマー病と診断されます。

 

中等度アルツハイマー型認知症⇒このレベルではないかと素人レベルで考えた。

この段階では、言語や論理的思考、感覚処理および意識的な思考を制御する脳の領域に障害が起こります。症状には以下のようなものが含まれます:

  • 記憶障害や錯乱が悪化する
  • 家族や友人を認識しにくくなる
  • 新しいことを覚えられない
  • 複数の手順による作業(着替え等)が困難になる
  • 新しい状況へ対応しにくくなる
  • 幻覚、妄想およびパラノイア
  • 衝動的行動

 

高度アルツハイマー型認知症

高度のアルツハイマー型認知症の人はコミュニケーションをとることができなくなり、自身の世話を他人に完全に依存するようになります。最終的には、身体機能の低下に伴い、ほとんどをベッド上で過ごすか寝たきりになる場合があります。よく見られる症状は以下の通りです。

  • コミュニケーション能力の喪失
  • 体重減少
  • 痙攣発作
  • 皮膚感染症
  • 嚥下困難
  • うめき声をあげる
  • 睡眠時間の増加
  • 排便・排尿障害

高度になるととても自分や家内では対応できなくなる。介護という言葉が頭をかすめる。

どうするのが母親にとって良いのか? 

認知症の治療費はいくらかかるんだろう?

 

アルツハイマー症候群の治療費


【治療法】

まずは進行を少しでも遅くするために治療に励まないといけない。 調べてみたらアルツハイマー病情報サイトがあった。 詳細はこちら

そのサイトによると、アルツハイマー病は複雑な病気で、なにかひとつの介入によって進行を遅らせ、予防し、治癒できるという可能性は低いそうだ。

 

このため、現在の治療や研究においては、

  • 患者の精神機能の維持を助けること
  • 行動・心理症状に対処すること
  • 症状の進行を遅らせることなど、いくつかの様々な側面に焦点が当てられています。

 

米国食品医薬品局では、4つのアルツハイマー病治療薬を承認しています。

  • 軽度から中等度のアルツハイマー病の治療に使用
    • ドネペジル(日本名:アリセプト®、ドネペジル®)
    • リバスチグミン(日本名:イクセロンパッチ®/リバスタッチパッチ®)
    • ガランタミン(日本名:レミニール®)は、されます
  • 中等度から高度のアルツハイマー病の治療に使用
    • メマンチン(日本名:メマリー®)

これらの医薬品は、ニューロン間の情報を伝達する化学物質で、神経伝達物質を制御することにより機能するそうだ。

 

思考、記憶および発語能力を維持するのに役立ち、特定の行動・精神症状の改善にも役立つ可能性がある。

 なるほど、完治とかは今は求めることができないのだと知った。

 

【治療費用】

シミュライズの医療費のデータでは以下のようになっている。

順位
疾病名
総医療費

入院
費用

一日当り
入院費

平均
入院日数

入院外
費用

食事・生活
療養費
68 アルツハイマー病 44.6 37.5 1.4 26.5 2.0 5.2

(注1)金額は万円単位。
(注2)平成24年度 厚生労働省発表の医療給付実態調査より1レセプトあたりの金額。シミュライズまとめ。

 

費用は手術等もないため、それほど治療費自体は高くないようだ。心配なのは誰がどうやって面倒をみるかである。。

長期化すれば通院費、医療費はかかり続ける。介護をしてもらう人も必要になってくる。

 

これから母親と一緒に住むこと、あるいは近くに引っ越してもらうことを検討してもらわないといけないかもしれない。

そうすると、引越し費用、新居の敷金・礼金等も必要になるな。。。。

介護保険とかってそういえばよく聞くなあ。なにか政府は補助してくれるのか? 

 

介護保険


介護保険とはなんなのだろう。いままで自分とは関係ないと思い、特に考えることもなかったテーマである。

しかし、突然自分の身に降りかかってきた。もっといろいろ用意しておけば。。。

 

介護保険(かいごほけん)とは、介護を事由として支給される保険

  • 公的介護保険
  • 民間介護保険

民間介護保険の保障内容には

  • 介護一時金
  • 介護年金

 

介護保険適用対象となる介護サービスについて厚生労働省が定めた報酬が介護報酬である。

 

【介護保険とは】

認知症の介護の負担は、家族だけで負うには重すぎます。他人に任せられる部分については介護保険のサービスを利用ですることも大切。

介護保険は家族だけではなく、社会全体で介護を支えていくためのしくみ。

国や都道府県と協力しながら、それぞれの市区町村が運営しています。

 

  • 介護保険の被保険者になるのは、40歳以上の人のすべてです。
  • 介護保険のサービスをうけられるのは65歳以上
    • 介護保険を利用してサービスをうけられるのは65歳以上の介護が必要な人です。また認知症やがんの末期を含む特定疾病にかかっている場合には、40歳以上ならだれでも、介護保険を利用できるようになっています。
    • サービスを利用するには、市町村に申請して要介護認定を受ける必要があります。
  • 利用者の自己負担は1割
    • 40歳以上のすべての人から集めた保険料に、その他の公費を合わせたものが、介護保険を運営するための財源です。
    • 介護保険では、実際に介護にあたるのは、都道府県の指定を受けたサービス提供事業者です。
    • サービス提供事業者からなんらかのサービスを受けた場合、その費用の9割が保険からまかなわれるようになっています。利用した人が支払わなければならないのは1割だけです。

 

本人の希望にできるだけ添いながら、日常の生活のなかで、まかせられる部分はサービス提供事業者にまかせましょう。介護保険を上手に利用して、家族が負担をしょい込み過ぎないようにすることが大切です。

 

まずは要介護認定が必要だ。ニチイの申請代行というサービスが無料で使えるらしい。

 

介護保険申請代行サービスとは…

介護保険サービスを受けるためには、市区町村などの窓口で申請を行い、要支援・要介護認定を受ける必要があります。

この申請手続きは、サービスをご利用になるご本人やご家族様にて行うこともできますが、ニチイケアセンターの居宅介護支援事業所では、お客様に代わり無料で代行させていただきます。

【要支援・要介護認定の流れ 出所:ニチイ】

youkaigo

 

【要支援・要介護度認定区分の目安】

自立 日常生活は自分で行うことができる。介護保険での介護サービスは必要なし。
要支援1 日常生活はほぼ自分でできるが、要介護状態予防のために少し支援が必要。
要支援2 日常生活に支援が必要だが、要介護に至らずに機能が改善する可能性が高い。
要介護1 立ち上がりや歩行が不安定。日常の中で、排泄や入浴などに部分的な介助が必要。
要介護2 自力での立ち上がりや歩行が困難。排泄、入浴などに一部または全介助が必要。
要介護3 立ち上がりや歩行などが自力ではできない。日常においても排泄、入浴、衣服の着脱など全面的な介助が必要。
要介護4 排泄、入浴、衣服の着脱など日常生活の全般において全面的な介助が必要。日常生活能力の低下がみられる。
要介護5 日常生活全般において、全面的な介助が必要であり、意志の伝達も困難。

母親はまずは要支援2と認定された。

母親は介護保険が適用されることがわかった。自己負担は1割で済むこともわかった。

では私が面倒を見れない場合、どのような介護サービスがあるのか?? 

 

 

認知症の人に適した様々な介護サービス


 病気の進行に合わせて様々なサービスが存在することが分かった。

 

【介護サービスの種類】

  • 訪問介護(ホームヘルプサービス)⇒いまはこれでたぶん大丈夫であろう

 ホームヘルパーが自宅を訪問して、日常生活の世話をします。入浴、排泄、食事などの介助や、調理、洗濯、掃除などの家事の援助を受けられます。

  • 通所介護(デイサービス)⇒これと訪問のミックスでスケジュールを組もう。

 日中に施設に通い、排泄や入浴、食事などの日常生活の世話をしてもらったり、趣味的な活動をしたりなどして過ごすサービスです。機能訓練などをあわせて受けることもできます。

  • 通所リハビリテーション(デイケア)

 日中に施設に通い、理学療法士や作業療法士の指導のもとで、心身の機能を維持、回復させるためのリハビリテーションを行います。歩行訓練をはじめ、入浴、排泄、食事など、日常生活に必要な動作を訓練します。

  • 短期入所・生活介護(ショートステイ)

 短期間(30日まで)だけ施設に入って、そこで排泄や入浴、食事などの世話をしてもらったり、さらに心身の機能を維持・回復させるための訓練なども行います。

  • 短期入所・療養介護(医療型ショートステイ)

 短期間(30日まで)だけ介護老人保健施設や介護医療型医療施設などに入って、医学的な管理のもとでの、介護、機能訓練、必要な医療を受けながら、日常生活上の世話をしてもらいます。

  • 福祉用具貸与

 生活上の便宜をはかるための用具や、機能訓練を行うための用具を貸し出すサービスです。認知症老人徘徊感知器も、福祉用具に含まれます。

 

訪問介護(ホームヘルプサービス)について詳細を見てみた。

 

介護保険の支給限度額内なら、お客様の負担額は費用の1割でご利用可能です。 保険給付(支給)の額は、認定区分によって異なります。

【1ヵ月の区分支給限度額と自己負担額】 出所:ニチイ

区分 認定区分 区分支給限度額 お客様負担額≪1割≫
予防給付
(予防サービス)
要支援1 50,030円 5,003円
要支援2 104,730円 10,473円
介護給付
(介護サービス)
要介護1 166,920円 16,692円
要介護2 196,160円 19,616円
要介護3 269,310円 26,931円
要介護4 308,060円 30,806円
要介護5 360,650円 36,065円

区分支給限度額を超えるご利用サービス分の費用は、お客様負担が10割(全額)となります。

保険者(市区町村)により区分支給限度額が異なる場合があります。

なるほど、104,730円までは支給されるんだな。区役所で詳細は確認する必要があるが、目安として10,473円の負担で、104,730円分のサービスが受けられるということだな。

ある方の例が出ていたので、少し内容を確認してみよう。

 

通所と訪問の介護をミックスしてお願いすることができるんだな。。。

 

【通所サービスとは】

在宅での介護を必要とされる方を対象にデイサービスセンターで入浴や体操・レクリエーションなどの各種サービスを提供し、ご家族の負担軽減やご高齢者の自立を支援する介護保険サービスの一つです。デイサービスとも呼ばれます。

 

 

Aさんの介護内容詳細とご負担額

このくらいの軽い介護であれば、先ほどの104,730円の限度額におさまるな。。

 

月に5000円程度であれば、母親の年金でも十分カバーできる額だ。

 

これよりもひどくなると、介護施設の利用を考えないといけないんだな。。自宅介護が可能ならそうしたいが、負担を考えるとやっぱり施設も検討しておかないといけないようだ。。。

 

 

 

介護施設の種類


自宅でサービスを受けることが難しい場合には、以下のような施設もあるようだ。将来的な不安を考えるとこういう選択肢も早期に検討しておくべきかも。

都内であればかなり会いに行くこともできると思う。

 

  • 介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)

「住まい」という性格が強い施設であり、入浴、排泄、食事などの介助、日常生活上の世話を中心にサービスが受けられます。入所期間も特に定められておらず、入所中に亡くなる人も多くいます。

  • 介護老人保健施設(老人保健施設)

病院と自宅との中間的な役割を担います。日常生活上の世話をしてもらいながら、医学的な管理のもとでの介護、機能訓練、必要な医療を受け、早期に自宅に戻ることを目指します。

  • 介護療養型医療施設(老人病院)

長期の療養を必要とする人に対して、療養上の管理、看護、医学的な管理のもとでの介護、機能訓練などのサービスが受けられます。認知症疾患療養病棟を持つ病院も含まれます。

  • 特定施設入所者生活介護(有料老人ホーム、ケアハウス)⇒これを検討してみる。なるべく母親に良い思いをさせたいので。。

特定施設の指定を受けた施設では、施設のスタッフから、日常生活上の世話を中心に、介護保険のサービスを受けることが出来ます。指定がなければ、施設外から、訪問介護などのサービスを受けます。入居一時金(保証金や家賃前払い)が、数百万から数千万かかることもあります。

  • 認知症対応型共同生活介護(グループホーム)これも検討してみる。プライバシーよりも仲間が必要かもしれないので。。

認知症の人が、スタッフに助けられながら、少人数で共同生活を送ります。介護保険のサービスとして、特に、認知症の人のために提供されているのがこのグループホームです。少人数の共同生活の中で、長い時間をかけてお互いを理解し合い、打ち解けることもできます。その結果、認知症であっても孤立することなく、人間関係を築くことができます。

 

 

有料老人ホーム


有料老人ホームはかなり高価なものまでいろいろありそうだ。母親の希望にもよるが、なんとなく言いづらい。選択してもらうのが気が引ける。お金も母親の財産次第だが。。。

 ちょとニチイさんの老人ホームの情報を見てみた。

 

個室に空きのある物件で少し見てみた。

成城と中馬込をピックアップ

 

2つの支払いが用意されている。

  • 月払いプラン 
  • 入居金プラン

この2つでお金はどれくらい違うのか?

 

90歳まで母親が生きたとすると老人ホームの費用はいくらになるのか?また支払方法でどれくらいの支払総額の差異ができるのか?

 

結論から言うと20年生きてくれると思って、支払額の少ない入居金プランを選択することにした。

 

最初の入居金を用意するのは大変だが、母親は貯金しているに違いないと思い、入居金プランを選択することで、

  • 成城では 1785万円
  • 中馬込では 3108万円

もセーブ(お徳)することができる。

 

例1:【ニチイホーム成城】


 

【成城老人ホーム明細】

ニチイホーム②

 

あと20年住むと仮定すると、

  • 月払いプラン : 9235万円2,000円
  • 入居金プラン : 7450万円2,000円

差額は1785万円となり 入居金プランがお得となる。

 

【支払方法による総支払額の差異】

ニチイホーム

 

 

 

例2:【ニチイホーム中馬込】


 

【中馬込老人ホーム明細】

ニチイホーム①

 

あと20年と仮定すると、

  • 月払いプラン : 8923万2000円
  • 入居金プラン : 5815万円2,000円

差額は3108万円となり、入居金プランがお得となる。

この物件は成城と比べて2つの支払方法で大きな差がある。

 

【支払方法による総支払額の差異】

中馬込

早い年数(5年目)で月払い方法が入居金方法を上回る。

 

介護保険についてもう少し調べてみよう。今日はいったん終了。また来週までに調べてみよう。

 

 

▲TOPに戻る