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【支出】レギュラーガソリン価格(10/29公表)-下落続き前週比マイナス2.1円の161.8円。10年前のモデルと今のモデルでガソリン代はどれくらい違う?

資源エネルギー庁発表の10月27日付けガソリン価格は、全国平均で前週比マイナス2.1円と15週連続の下げとなりました。

これは今年の4月上旬と同じ水準です。

前週比、高知県を除くすべての都道府県で値を下げています。

 

レギュラー全国平均店頭価格161.8円/リットル(前週比2.1円下落)

 

ハイオク172.6円(前週比2.1円下落)
 

2011年以降のガソリン価格の推移グラフ

ガソリングラフ20141029

 

ガソリン価格は15週連続での値下がりで、先週に比べ値下げ幅が広がっています。

 
原油価格は先々週急激に下落し先週反転上昇しましたが、今週は再び下落に転じています。現在の原油価格は2012年6月下旬と同じ水準です。

今後のガソリン価格、為替レート、原油価格の動向が気になります。

 

なお、ガソリン価格に関して主に原料となる原油の価格と為替レートが決定要因となることについては、以前の記事 (【支出】上昇の止まらないガソリン価格は海外原油価格*ドル円為替*税金で決定されている。)をご参照ください。

原油価格グラフ20141029
 (注1)原油先物価格はWTI 先物価格(ドル/バレル)

 

 

 

 

都道府県別 -上位ランキング


先週1位になった高知県が全都道府県の中で唯一横ばいで1位をキープしています。

他の都道府県は軒並み値を下げています。

 

順位 都道府県 レギュラー
(円/㍑)
前週比 ハイオク
(円/㍑)
前週比
1 高 知 172.9 0.0 183.0 0.0
2 鹿児島 169.4 -2.2 178.7 -2.4
3 長 崎 169.1 -0.8 179.4 -0.9
4 大 分 167.6 -1.5 178.7 -1.5
5 佐 賀 167.2 -1.4 177.9 -1.4
6 岐 阜 166.1 -1.3 177.4 -1.2
7 京 都 165.0 -1.8 176.1 -1.9
8 和歌山 164.9 -1.4 175.4 -1.5
9 香 川 164.5 -0.7 175.2 -0.7
10 福 井 164.2 -2.1 175.8 -2.0

 

 

都道府県別 -下位ランキング


青森県、栃木県が2.9円、3.3円と大きく値を下げていて順位を落としているのが目立ちます。また鳥取県は値下げ幅が全都道府県中3番目に低く順位を上げています。

 

順位 都道府県 レギュラー
(円/㍑)
前週比 ハイオク
(円/㍑)
前週比
38 鳥 取 159.8 -0.8 170.9 -0.7
39 沖 縄 159.7 -1.9 169.7 -2.0
40 宮 城 159.5 -1.5 170.4 -1.5
41 神奈川 159.4 -2.4 170.3 -2.4
42 青 森 159.2 -2.9 170.3 -2.7
43 栃 木 158.7 -3.3 169.7 -3.2
44 茨 城 158.4 -2.2 169.6 -2.1
45 千 葉 157.5 -2.5 168.1 -2.4
46 埼 玉 156.4 -2.5 167.3 -2.5
47 岡 山 155.8 -2.3 166.4 -2.3

 

 

年間1万キロ走行時のガソリン費用は?


現在のガソリン価格をベースとし、保有する自動車タイプ(車種区分)により、年間走行距離を1万キロとした場合の年間ガソリン代を計算してみました。各自必要となるガソリンコストのイメージを掴んでいただくのに活用ください。

先週と比べガソリン全体が安くなっていて下げ幅が先週より大きいため、先週よりさらに大きく値が下がっています。

ピークだった7月に比べると大型車は9,101円ほど、ハイブリッドでは2.665円ほど安くなっています。

 

【1万キロ走行時のガソリン費用と前週との差額】

区分 車名 油種 燃費(km/l) 費用(¥) 差額(¥)
大型車 フーガ(370GT) ハイオク 8.9 193,933 -2360
小型車 フィット(13G FF) レギュラー 26.0 62,231 -808
ハイブリッド プリウスG レギュラー 30.4 53,224 -691
ディーゼル車 アテンザセダン 軽油 22.4 62,813 -804
スポーツ トヨタ 86 GT ハイオク 12.4 139,194 -1694
SUV フォレスター レギュラー 15.2 106,448 -1381
軽自動車 ワゴンR レギュラー 32.4 49,939 -648

  (注) 車種タイプごとに特定の車を想定しそれぞれのJC08モード燃費を用いて1万キロ走行するのに必要なガソリン費用を算出しています。

 

 

大型車やスポーツカーは燃費も悪くハイオクを使うためかなり高くなっていて、軽自動車やハイブリッドカーの3倍から4倍の費用がかかります。また軽自動車の燃費は優れており、ハイブリッドカーに勝ります。ディーゼル車は小型車に比べて燃費は劣りますが、軽油の価格が安いため燃料費としては大きな差がありません。

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FUGA

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10年前の車と現在の車でガソリン代はどれほど違うのだろうか?


10年前のモデルと現在のモデルで燃費性能がどれほど変わって、年間のガソリン代がいくら変わったかを計算してみました。

フーガやプリウスGでは大きく変わらず、アテンザセダンではハイオクのガソリン車からディーゼル車に変わったこともあり激減しています。

10年前のモデルなこともあり排気量に少しの差があります。そのため総合的に見て燃費性能は上がっています。

フーガでは6,765円、プリウスGでは0円と変わらず、アテンザセダンでは85,980円の差が出ました。

モデル名 年式 油種 燃費(km/l) 費用(円) 差額(円)
フーガ(370GT) 2014年モデル ハイオク 8.9
(3696cc)
193,933 6,765
2004年モデル ハイオク 8.6
(3498cc)
200,698
プリウスG 2014年モデル レギュラー 30.4
(1797cc)
53,224 0
2004年モデル レギュラー 30.4
(1496cc)
53,224
アテンザセダン 2014年モデル 軽油 22.4
(2188cc)
62,813 85,980
2004年モデル ハイオク 11.6
(2200cc)
148,793

 

 

シミュライズでは今後もガソリン価格の変化によるインパクト等を追っていきたいと思います。

 

 

 

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