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【景気】【支出】百貨店・コンビニ・スーパーの消費はマイナスが総じて継続 消費のこの状況はアベノミクス想定内か?

個人消費が弱い。9月の指標が発表になったが、全体的にマイナスが継続している。

以下の3つがこの数日間に発表されている。

  1. 全国百貨店 売上高
  2. コンビニエンスストア統計調査月報
  3. チェーンストア販売統計(月報)

 アベノミクスは女性大臣問題だけでなく、経済的な側面もやや陰りが見え始めている。

 

全体の雰囲気は天気予報的に言うと総じて【くもり】

くもり

消費はくもり

 

 

全国百貨店 売上高


 くもり

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百貨店84社の売上動向を取りまとめて発表している。全同月比を注視している。商品別、都市別での売上動向を見ることができる。

9月は前年同月比6か月連続のマイナスとなっており、大きな改善は見られていない。

天候や休日が1日去年より少ないことがあるので、消費税の反動は和らいでいるとの判断だが、それにしても復活とまではいかない状況。

 

全体概要 

  1. 売上高総額 4, 406億円余
  2. 前年同月比 -0. 7%(店舗数調整後/6か月連続マイナス)
  3. 調査対象百貨店 84社 240店 (平成26年8月対比-1店)
  4. 総店舗面積 6, 135, 461㎡ (前年同月比:-1. 6%
  5. 総従業員数 78, 731人 (前年同月比:-2. 8%
  6. 3か月移動平均値 2-4月: 6. 5%、3-5月: 4. 1%、4-6月: -6. 9%、
  7. (店舗数調整後) 5-7月: -3. 7%、6-8月: -2. 6%、7—9月: -1. 3%

商品別概要

主要5品目は、衣料品が6か月ぶりにプラスとなった。また、身のまわり品、雑貨、家庭用品、食料品はマイナスとなった。婦人服・洋品、その他衣料品が6か月ぶりのプラス、化粧品が3か月連続、紳士服・洋品が2か月連続のプラスとなった。その他では、先月より美術・宝飾・貴金属と家具のマイナス幅が縮小した。

都市別概要

1.10都市売上動向 -0.2%(2か月ぶりマイナス)
2.10都市以外の地区売上動向 -1.8%(店舗数調整後/6か月連続マイナス)

 

 

コンビニエンスストア統計調査月報


JFA正会員コンビニエンスストア本部 10社の売り上げ動向や客数等を月次で発表している。

会員 : (株)ココストア、(株)サークルKサンクス、(株)スリーエフ、(株)セイコーマート、(株)セブン-イレブン・ジャパン、(株)ファミリーマート、(株)ポプラ、ミニストップ(株)、山崎製パン(株)デイリーヤマザキ事業統括本部、(株)ローソン

一番注視している数字は既存店の売上高であり、9月も前年同月比-1.3%とマイナスで6カ月連続マイナスとなっている。

 

 

くもり

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「今月は、降水量が少なく日照時間が長かったものの、寒気の影響により気温が低く、冷し麺及びアイスクリーム等が不調となった。また、コーヒー等カウンター商材は引き続き好調ではあったが、たばこ・雑誌の購入者減少等の影響を受け、既存店売上は前年を下回った。」

 

  1. 〔店舗売上高〕 全店は19ヶ月連続のプラス・既存店は6ヶ月連続のマイナス
  2. 〔来店客数〕 全店は42ヶ月連続のプラス・既存店は7ヶ月連続のマイナス
  3. 〔平均客単価〕 全店は2ヶ月ぶりのマイナス・既存店は3ヶ月ぶりのマイナス

コンビニエンスストア統計調査月報

 

 

チェーンストア販売統計(月報)


日本チェーンストア協会の会員企業 60 社、9,262 店舗の売り上げ動向をまとめたものを月次で発表する。

注目する数字は店舗調整後の総販売額の前年同月比であるが、これが99%と1%のマイナスであった。これは6か月マイナスが継続している。

くもり

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【概要】

  1. 会員企業数 60 社 / 店舗数 9,262 店
  2. 総販売額 1 兆 155 億円 (店舗調整前)101.5% (店舗調整後) 99.0% 

 

【部門別の概況】

  1. ・食料品 6,657 億円 (店舗調整前)101.9% (店舗調整後) 99.2% 
  2. ・衣料品 850 億円 (店舗調整前) 97.7% (店舗調整後) 97.4% 
  3. ・住関品 2,009 億円 (店舗調整前)102.4% (店舗調整後) 99.0% 
  4. ・サービス 31 億円 (店舗調整前)100.7% (店舗調整後) 97.0% 
  5. ・その他 606 億円 (店舗調整前)100.0% (店舗調整後) 99.9% 

 

平成 26 年 9 月度は、食料品は、相場高の農産品や畜産品のほか、惣菜は好調だったものの、

低気温により、その他食品*が不調、衣料品、住関品も伸び悩んだため、総販売額の前年同月比(店舗調整後)は、6 カ月連続のマイナスとなった。

 

*その他食品では乳酸菌発酵飲料、練り物、鍋つゆ、菓子パン、インストアベーカリーは好調だったが、乳製品、冷凍食品、飲料、酒類、米、乾麺などは不調に終わった

 

 

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