最新

【支出】国民医療費は今年度もやはり上昇。6年連続での最高値更新 大丈夫か保険制度

厚生労働省発表の

平成24年度の「国民医療費」は39兆2117億円で、前の年度に比べて6267億円、率にして1.6%増え、6年連続で過去最高を更新しました。

2012年度におけるGDPの増減率が-0.2%に対し、国民医療費は1.6%の増加となっている。

 

人口一人当たりの国民医療費は30万7,500円、前年度の30万1,900円に比べ1.9%増加している。

 

国民医療費は医療の高度化、高齢化の進行によって年々増加傾向にあるのはやむを得ないが、増加の金額が6,000億にものぼっており、

今後の早急な医療費圧縮のための対策、国民負担の在り方の検討をしないと、保険制度も維持ができなくなる。国民にとって最大の課題だ。

 

【国民医療費と国内総生産の対比】

国民医療費24年度

 

増加のスピードは21年度の3.4%増、22年度の3.9%増、23年度の3.1%とくらべるとその上昇速度はやや収まってきている。

青い線が国民医療費、赤い線が国民総生産であり、青い線が急な角度で増加していることがわかる。

 

【年齢別国民医療費】

年齢別国民医療費24年度

75歳から79歳までが一番多く、 4兆8千億円を上回っている。

 

【年齢別国民医療費負担割合】

年齢別国民医療費割合24年度

 

65歳以上で56.4%と 半分以上を占めており、55歳から64歳でも15.8%非常にと高くなっている。

 

医科診療医療費を主傷病による傷病分類別にみると、多い順に、

  • 「循環器系の疾患」5兆7,973億円(構成割合20.5%、最高)
  • 「新生物」3兆8,120億円(同13.5%)
  • 「筋骨格系及び結合組織の疾患」2兆1,647億円(同7.6%)、
  • 「呼吸器系の疾患」2兆1,507億円(同7.6%)、
  • 「腎尿路生殖器系の疾患」2兆144億円(同7.1%)

という順番になっている。

 

▲TOPに戻る