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【運用】FX:シカゴ投機筋のポジション動向(10/3NY公表)- 円ショート増加、米雇用統計を受け円は109円後半、ユーロは1.25付近へ売られる

全米先物取引委員会(CFTC)により週末公表の、シカゴ通貨先物市場における最新9/30時点の投機筋ポジション動向。

 

この一週間、円ショートは増加が続きこの夏以降の最大水準に。 週末発表の米雇用統計の強い数値を受けて、主要通貨に対してドル高が進み、USD/JPY為替レートは109円後半、EUR/USDレートは1.25台前半、GBP/USDレートは1.59台半ば半ばなどとなっています。 豪ドル、NZドル、カナダドルについてもネットロングが減少しています。

 

今年に入ってからの主要通貨の投機筋ネットポジション(対ドル)の動きをグラフ化しています。 
CME_Position141003

(注1)CFTC公表データをもとにシミュライズまとめ

 

この週末NY時間に公表されているポジションは、先週火曜日時点(9/30)のものであることをご注意の上、ご覧ください。

 

関連記事 →【運用】FX取引の際にはチェックしておこう、シカゴ投機筋のポジション動向

 

 

 

 

現状のネットポジション、過去1週間の変化、1ヶ月の変化をまとめています。
 
 各通貨(対ドル)の投機筋ネットポジション(枚)

通貨 2014/9/30
ネットポジション
1週間変化 1ヶ月変化
JPY -120,878 -15,456 -3,570
EUR -137,525 4,440 23,898
GBP 3,589 4,639 -5,859
AUD -2,017 -10,364 -51,064
NZD 64 -1,777 -10,108
CHF -12,557 818 610
CAD -4,566 -7,630 -13,757 

     

一週間の主な動き: 

  • 一旦少し減少してた円ショートは、先週に引き続き大きく積み増され、この夏以降の最大水準となりました。 ドル円為替レートは、週の半ばに一時110円を付けた後に108円程度までドルが売られましたが、週末発表の9月の米国雇用統計が非農業部門の就業者数が前月比24万8000人増加と、市場予想を大きく上回ったことから、一気に戻し109円台後半で週末を終えています。 下記、USD/JPYネットポジションと為替レートのグラフをご参照ください。

    米失業率も8月より0.2%改善し5.9%と2008年7月以来の水準となり、米経済の回復傾向が改めて確認されたことから、今後110円台に入ってくるような展開も想定されます。

  • ユーロのネットショートポジションは若干の減少。 米雇用統計を受けてユーロもEUR/USD為替レートで1.25付近まで一気に売られました。 
    (下記、2012年1月以降のEUR/USDネットポジションと為替レートの推移ご参照ください。 ) 
  • 豪ドルのロングポジション解消の動きは継続、ついに今年4月以来のネットショートとなりました。 Nドル、カナダドルもネットロングが減少し、カナダドルも4か月ぶりのネットショートに突入です。

CME_JPYPosition141003

CME_EURPosition141003

(注)CFTC公表データをもとにシミュライズまとめ

 

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活用方法については、以下記事等をご参考にしてくだくさい。
【運用】FX取引のアイデア実験室 トレンドと取引タイミング シミュライズFX

 

 

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