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【運用】商社バスケットは住友商事の下方修正で大幅下落の見込み。PTSでは三井物産も下げる。

株式バスケットは本日は-0.25と小幅下落で115.26 となった。

本日のサプライズはクローズ後の住友商事の発表となってしまった。

 

円安によって輸出企業、総合商社等は堅調な動きをこのところ継続してきた。

好調な大企業とは反対に小型株は下落局面にはいり、特にゲーム株を中心に弱い展開となっている。

 

また注目すべきはREITインデクスが堅調な動きを継続しており、本日も2.16の上昇で20%以上のリターンとなっている。

 

【REITインデクスの設定来のパフォーマンス】

REIT

 

 

【レギュラー(5月)バスケットのパフォーマンス】

5月 日付 当日 前日 前日比
10001 バイオ 114.49 115.11 -0.62
10002 ゲーム 148.91 152.35 -3.44
10003 自動車 122.66 121.87 0.79
10004 マネージメント 108.70 108.71 -0.01
10005 中国 117.80 117.34 0.46
10006 不動産 101.72 101.72 0.00
10007 IPO2013 104.88 106.16 -1.28
10008 貴金属 97.64 97.98 -0.34
10009 REIT 120.54 118.38 2.16
10010 合計 115.26 115.51 -0.25

 

 

 

今日のトピック : 総合商社の資源リスク


 

商社バスケットは26日は権利落ち日であったために大幅に下落したが、今日はやや戻して引けていた。

しかし引け後に住友商事の記者会見で、シェールオイル開発権益を巡る約1700億円の減損損失など資源分野を中心に計約2700億円の損失発生を見込み、

従来予想を2400億円下回る前期比96%減の100億円にとどまるとの発表から、PTS市場で株価は大きく下げている。

 

シェールオイルについては住友商事が09年に米テキサス州のガス田への出資を決めたのを皮切りに、三菱商事、伊藤忠商事、丸紅なども相次いで権益を確保している。

 

商社の鉱山・ガス田等の権益の管理についてはその規模が大きい割にそのリスク管理方法、評価方法等が確立されていないのが実情。

今回のシェールオイル開発権益における問題が住友商事固有のものか、他の権益にも生じうるものかについて見極めていかないとならない。

 

円安のメリットで収益が上昇していると思われ株価は上昇傾向だったために、このショックはかなり尾を引く可能性がある。

しばらくは資源評価減等のマイナス要因と為替要因の綱引きをしっかりモニターしていきたい。

 

 

【総合商社バスケットのパフォーマンス】

総合商社

 

【総合商社バスケットの構成銘柄のパフォーマンス】

総合商社②

 

 

本日の午後7時過ぎに、住友商事はPTS市場で今日の終値1,377円よりも10%以上の下落となっている模様。

鉄鉱石の鉱山の評価減等で目標株価を引き下げられた三井物産等もPTSで売却されている。

商社バスケット全体で明日は5%から10%の下落となるか。

 

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