最新

【運用】ロボット相場は復活か?サイバーダインとその仲間たちの動向

ロボットは国策としても育てなければならない、日本の未来の成長分野の一つである。アベノミクスでも大いに期待されている。

 

サイバーダインとは


サイバーダインはみなさんもご存知であろう。もし知らなかったら、ぜひ今日知ってほしい。日本の将来を担う一つの企業になるかもしれない。

CYBERDYNE(株)は筑波大学大学院システム情報工学研究科・サイバニクス研究センターセンター長 山海嘉之教授の研究成果で社会貢献するため2004年6月に設立された最先端ロボット開発会社の一つだ。

 

そのプロダクトであるHAL®(Hybrid Assistive Limb®)は、身体機能を改善・補助・拡張することができる、世界初のサイボーグ型ロボットだ。

 

CYBER

【出典:CYBERCYNEホームページより】

HAL®は、

  • 福祉や医療分野の動作支援
  • 工場での重作業支援
  • 災害現場でのレスキュー活動支援

などで幅広い応用が期待されている。

いまのところレンタルによる医療・福祉サービスが主体であり、完全に軌道に乗るまでは至っていない。

2014年3月期は456百万の売上だが、当期利益は-688百万円とまだ利益を出すにはいたっていない。

ロボットバスケット


株価はその大きな国民的な期待もあり、まだまだ安定はしていないが、上昇を継続してきている。

7月は大きく下げる場面もあったが、現在7月のスタートから、その株価はと56%近い(155.88)上昇を示している。

【ロボットバスケットの構成銘柄のインデクスとスタート来のパフォーマンス】

銘柄コード 銘柄名 6月末 7月末 8月末 現在
7779 CYBERDYNE(株) 143.49 139.29 153.15 155.88
3444 (株)菊池製作所 88.20 79.11 83.88 72.53
3741 (株)セック 90.59 91.16 87.14 115.04
6324 (株)ハーモニック・ドライブ・システムズ 95.71 112.50 116.79 118.97
9984 ソフトバンク(株) 94.30 97.59 97.96 103.11
平均   102.57 104.00 107.92 113.10

その他のロボット関連銘柄も、菊池製作所以外は大幅な上昇となっている。

この2日間はサイバーダイン社のロボット軽量化のニュース等が出たことで

ロボット株への物色が戻ってきた形だ。

(株)ハーモニック・ドライブ・システムズも19%近い上昇で株価好調であるが、

この会社は1970年設立で2014年3月期決算で

  • 売上 21,083百万円
  • 当期利益 2,993百面円

を出している中堅企業であり、サイバーダインよりも期待だけではなく、実績で株価上昇している会社だ。

この会社は産業用ロボットに使用される精密減速機等を提供する会社であり、産業ロボットの発展とともに成長してきている。

【ロボットバスケットのパフォーマンス】

ロボット関連バスケット2

8月に入ってから上昇を継続している。月別の数字は4か月連続で上昇。

【ロボットバスケットの構成銘柄のパフォーマンス】

ロボット関連バスケット 

やはりこのチャートをみても、この期間(2014年7月から9月)はサイバーダインが一番のパフォーマンスを示している。

アベノミクスにおける主要な産業であるロボットにはこれからも注目していきたい。当面はサイバーダインの財務発表を中心にその動向を追いかけていきたい。

 

▲TOPに戻る