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【収入】プロ野球選手の年俸とそのポジションの関係 統計からわかる、どこを守ると年俸が高くなる?

プロ野球選手は昔は子供の多くが理想の職業として、夢として一位にあげたものであった。今はサッカー選手、テニス選手、ゴルフ選手とスポーツ選手の選択肢も広くなった。

また国内で有名選手になるだけでなく、海外の野球のメジャーリーグ、サッカーのプレミアリーグ、セリエA、リーガエスパニョーラ等、ゴルフも米国のツアーに参加する選手が増えている。

 

そこでシミュライズではその子供たち、いやその子供を育てる親へ、すこし夢のない世界だが、現実では非常に重要な年収の構造等を分析し、報告していきたい。

今日はプロ野球選手について、国内を中心に見ていきたい。

 

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全プロ野球選手の統計 


全800名上の選手の年俸の分布を見たものが下図である。

上は6億(巨人の阿部選手(捕手))が現役最高額である。

 

ほぼ18歳から50歳までのあいだにいて、その分布はかな散らばっている。その中で年齢(X軸)と年俸(金額万円)が相関していると考えて、その関係を探ろうというものである。

プロ野球は年功序列ではないが、優秀な選手は若いころからトップレベルの年収ではなく、年数を経て、経験と実績を積み重ね、年俸額はそれに応じて上昇していく。

 

もちろんスター選手はそのスタートから高い位置であるが、多くの選手は数百万円から始まって、億を超えるレベルになるのはごくわずかの選手(現在の割合は10%弱)である。

全プロ野球選手

上図にある数式はその年齢と年俸の相関があると仮定して、その関係を数式で表したものである。数式と聞いてうんざりされた方は、数式は忘れていただいて結構。

これは1年歳をとるごとに、給料が554.27万円増加し、

  • 25歳で  2,566万円
  • 30歳で  5,337万円
  • 35歳で  8,108万円

と増加していく。そしてほぼ40歳になると引退する人がほとんどになるということを表している。

 

 

どのポジションが年俸高いの?


 

【投手の分布】

投手の分布を見てみると、以下のようになっている。

最高は巨人の杉内選手で5億を超えている。

投手年俸2014

その増加割合は1年歳をとるごとに531 万円増加

  • 25歳で 2,638万円
  • 30歳で 5,295万円
  • 35歳で 7,952万円

と増加していく。おや、よく見ると、全選手の平均よりも低くなっている。25歳では高いのだが、35歳では低くなっている。

スタート時点はかなり稼げるが、歳をとると、怪我や故障で年収が増加しにくいポジションと言える。

田中将大(マー君)は2014年度で2200万ドル(日本円22億円)であるので、いかに大リーグの年俸が違うかがわかる。

 

【捕手の分布】

捕手といえば、OBの野村監督、ヤクルト古田選手、ダイエーの城島選手、いま現役の巨人の阿部選手や、中日の谷繁選手等チームの頭脳であり、キャプテン的な存在である。

捕手の年俸

その増加率は449.74でやや低い。ひと目見てわかるように選手数も少ない。また阿部選手がとびぬけているので、これは例外的と考えるとより増加率は低くなるであろう。

増加割合は1年歳をとるごとに449.74万円増加

  • 25歳で 1,669万円
  • 30歳で 3,917万円
  • 35歳で 6,166万円

と増加していく。全体よりも低く、増加率も小さい。しかし阿部選手、谷繁選手のような偉大な選手になれば、その年俸は莫大だ。

かつ監督になる可能性も高く、引退した後に監督になることでさらに稼げる可能性も高くなる。

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【内野手の分布】

内野の選手ではどうであろうか?ソフトバンクの李選手が現役最高(推定)と思われ、4億程度と思われる。

内野手の年俸

内野手の増加率は平均よりもやや高く、619万円

  • 25歳で 3,060万円
  • 30歳で 6,159万円
  • 35歳で 9,258万円

と他のポジションよりも増加率は大きく、25歳のときの年収も大きい。内野手は競争も多いとは思いますが、現在最も金銭的に恵まれたポジションです。

守備面での評価もあり、かつ目立つ花形のポジションであるサード、ショートストップ、いぶし銀のセカンド、大打者のイメージのあるファースト。

 

どこを狙っても走行守優れた才能が必要であるので、当然年俸も高いのかもしれない。

 

 

【外野手の分布】

メジャーで活躍した松井、現役のイチロー、青木と外野手のMLBプレーヤーは多い。この統計には入っていないが、外野手、投手が多いのはご存知の通り。

かれらの年俸はこの統計に加えていないが、すこし、投手と外野手の統計は低く出ているかもしれない。

外野手の年俸

外野選手の年俸増加率は1年歳をとるごとに599万円増加し、やや内野手よりも少ないが平均よりも高い。

  • 25歳で 2,244万円
  • 30歳で 5,239万円
  • 35歳で 8,234万円

と内野手にくらべるとやや低めであるが、メジャーに行ける能力を持つと、とびぬけた年俸がもらえる。

イチローの今の契約額が650万米国ドル(日本では6億5千万円)であるので、メジャーリーガー希望者は外野もよいポジションかも。

俊足で肩が良い子供は外野、投手のどちらかで育てましょう。 

 

結果としてまずは内野手⇒外野手⇒投手⇒捕手

というのが良いのではとシミュライズでは考えます。

しかし、長期的に解説、監督、バラエティと狙えるのは、投手、もしくは捕手であるので、

40歳以降の人生で考えると、圧倒的に投手、捕手が良いのかもしれません。

 

 

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