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【景気】【支出】8月の百貨店売上高、0.3%減 5カ月連続マイナス。プチ贅沢から贅沢社会に移行できるか!?

日本百貨店協会が19日発表した8月の全国百貨店売上高の概況は以下の通り。

少し明るさは見えているものの、まだまだ本格的な回復は見えていない、といったところ。

 

百貨店売上高はその商品の性質上、プチ贅沢指標としてシミュライズでは見ている。

資産効果(株や不動産が上昇した場合に売り上げがあがる)が比較的大きく影響し、富裕層から中間層がどの程度景気の回復を感じているかを測るメジャーとして注目している。

 

【概況】

1.売上高総額 4,272億円余

2.前年同月比 -0.3%(店舗数調整後/5か月連続マイナス)

3.調査対象百貨店 84社 241店 (平成26年7月対比±0店)

4.総店舗面積 6,141,069㎡ (前年同月比:-1.5%)

5.総従業員数 79,195人 (前年同月比:-3.2%)

6.3か月移動平均値 1-3 月 11.0%、2-4 月 6.5%、3-5 月 4.1%、
(店舗数調整後) 4-6 月 -6.9%、5-7 月 -3.7%、6-8 月 -2.6%

 

百貨店売上8月

5か月連続でマイナスだが、徐々に前年対比上昇中。来月にはプラスゾーンに帰れるか。

天候不順が大きな理由で全体はマイナスとなっているが、子供服(3.5%)、化粧品(4.1%)、家電(4.7%)と大きくプラスに転じ、明るい兆候も見て取れる。

婦人服などの主力商品が戻ってくれば、回復も軌道に乗っていく可能性もある。

札幌 、仙台 、東京 、横浜 、名古屋 、京都 、大阪 、神戸 、広島 、福岡の10都市では0.5%のプラスとなっており、大都市圏ではかなり回復が進んでいる。

中部、近畿の状況が改善すれば、来月は回復が確認できるかもしれない。 

 

参考までに百貨店の商品分類を掲載しておきます。

 

日本百貨店協会商品分類表(例示)
商品区分 品名例示
大分類 細分類
衣料品 紳士服・洋品 紳士服、服地、ワイシャツ・シャツ、セーター、肌着、ネクタイ、靴下、ハンカチ、帽子、手袋、マフラー、毛皮等紳士用衣料品

(通販、外商扱いも含む。)
婦人服・洋品 婦人服、服地、ブラウス・シャツ、セーター、肌着、靴下、ハンカチ、帽子、手袋、スカーフ・マフラー、毛皮等婦人用衣料品

(通販、外商扱いも含む。)
子供服・洋品 男児服、女児服、新生児衣料・用品、マタニティー衣料・用品、肌着、学生服等

(通販、外商扱いも含む。)
その他衣料品 呉服、反物、浴衣、和装小物、寝具、寝装品、タオル、その他の衣料等

(通販、外商扱いも含む。)
身のまわり品 身のまわり品 靴、アクセサリー・装身具、ハンドバッグ・鞄、ベルト、財布・革小物、傘、旅行用品、裁縫手芸用品、喫煙具等

(通販、外商扱いも含む。)
雑貨 化粧品 化粧品、化粧雑貨等

(通販、外商扱いも含む。)
美術・宝飾・貴金属 美術工芸品、宝石、貴金属、時計、眼鏡等

(通販、外商扱いも含む。)
その他雑貨 スポーツ用品、文房具、事務用品、書籍、玩具、人形、CD、楽器、カメラ、医薬品、石けん、美容・理容器具、医療器具等

(通販、外商扱いも含む。)
家庭用品 家具 和・洋家具、敷物、カーテン、インテリア用品等

(通販、外商扱いも含む。)
家電 一般家電、映像(AV)家電、調理家電、照明器具、冷暖房器具等

(通販、外商扱いも含む。)
その他家庭用品 和・洋食器、キッチン用品、健康器具、介護用品、防災用品、テーブルウェア、バス・トイレタリー用品、日曜大工用品等

(通販、外商扱いも含む。)
食料品 生鮮食品 精肉、ハム・ソーセージ、鮮魚、塩干物、野菜、果物等

(通販、外商扱いも含む。)
菓子 洋菓子、和菓子等

(通販、外商扱いも含む。)
惣菜 和・洋・中華惣菜、寿司・弁当、ベーカリー等

(通販、外商扱いも含む。)
その他食料品 和洋酒、ワイン、飲料、乳製品、瓶・缶詰、海苔・茶、乾物、調味料等

(通販、外商扱いも含む。)
食堂・喫茶 食堂・喫茶 食堂、喫茶
サービス サービス 各種修理加工料、クリーニング、貸衣裳、美容・理容、ブライダル関連、写真室等

(ただし、自店直営のもの)
その他 その他 園芸用品、ペット・関連商品、たばこ、切手等、その他上記分類に属さないもの

 

 

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