最新

【運用】不動産市場回復つづく-都心オフィス空室さらに低下、14ヶ月連続

都心オフィスビルの空室率の8月の数値が公表され6.02%と、先月の6.20%からさらに低下改善傾向は続き、14か月連続の低下となりました。(オフィス仲介大手の三鬼商事(株)による)  前回の不動産回復サイクル(2003 年半ば~2007年終わりにかけての回復期)と同じような感じで、不動産市場は順調に回復を見せ、それに伴い空室低下、平均賃料のゆるやかな上昇が続いています。

 

 OfficeVacancy1409r

 

 

これまでの記事で見てきたように、オフィスビル市場にみられる不動産市場の回復傾向は、連動してマンション市場にも着実に表れてきます。 (株)東京カンテイによる東京23区の中古マンション価格動向をみると、6月の平均価格は4,174万円(70㎡換算値)と、1年前と比べて約5%の上昇となっています。

 

 OfficeVsMansion1409r

 

但し、オフィス市場の回復(空室低下、オフィス賃料上昇)と比べると、今年4月以降の住宅価格(70㎡に標準化されたもの)の動きは頭打ち感があります。 (株)不動産経済研究所の首都圏マンション市場動向によると、8月の新築マンションの販売戸数は1年前から49.1%減と半減しており、 新築マンション一戸あたりの平均販売価格は5,685万円と1年前から18.5%も上昇しています。 これら新築の価格上昇、販売減少が、マンション市場全体に影響を与え、マンション価格の頭打ち感につながっていると考えられます。

 

シミュライズでは引き続き不動産市場動向を追っていきたいと思います。

 

▲TOPに戻る