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【運用】FX:シカゴ投機筋のポジション動向(9/12NY公表)- 円・ユーロともショート一旦減少。ただ円安は進み107円台、ユーロドルは小康状態。

全米先物取引委員会(CFTC)により週末公表されている、シカゴ通貨先物市場における最新9/9時点の投機筋ポジション動向。参考にしている市場参加者も多く、FX取引の際には是非確認をしておきたい。

 

この一週間については、円、ユーロともにこれまで大幅に積み増されたショートポジションが一旦減少しました。  ただ為替レートの円安は進み、USD/JPYレートは2008年以来の107円台まできました。EUR/USDレートは一旦底打ち感、1.28-29でのもみ合いとなています。 英ポンドはスコットランド情勢などを受け減少していたロングが、今週は積み増され、GBP/USDも1.62台まで戻しています。 資源国通貨は全体として売らています。

 

今年に入ってからの主要通貨の投機筋ネットポジション(対ドル)の動きをグラフ化しています。 
CMEPositions140912
(注1)CFTC公表データをもとにシミュライズまとめ

 

この週末NY時間に公表されているポジションは、先週火曜日時点(9/9)のものであることをご注意の上、ご覧ください。

 

関連記事 →【運用】FX取引の際にはチェックしておこう、シカゴ投機筋のポジション動向

 

 

現状のネットポジション、過去1週間の変化、1ヶ月の変化をまとめています。
 
 各通貨(対ドル)の投機筋ネットポジション(枚)

通貨 2014/9/9
ネットポジション
1週間変化 1ヶ月変化
JPY -100,673 16,635 -19,576
EUR -157,505 3,918 -31,488
GBP 26,727 17,279 7,928
AUD 41,229 -7,818 11,683
NZD 9,522 -650 -3,907
CHF -13,825 -658 3,534
CAD 11,630 2,439 -6,368

     

一週間の主な動き: 

  • これまでの米国経済回復基調の認識を背景にかなりの水準まで積み上げれてきた円ショートは、さすがに一旦反転、大幅減少となりました。 但し一週間かけて円安は進み、為替レートは2008年9月以来の107円台まできました。
  • ユーロも歴史的水準まで積み上げられてきたショートポジションは、少し減少。 為替レートは先週述べたように一旦達成感出た感じでEUR/USDは1.28-29台でのもみ合いになっています。
  • 下記、2012年1月以降のEUR/USDネットポジションと為替レートの推移ご参照ください。 公表されているポジション情報は9/9火曜日時点のものであり、その後の動向、さらなる積み増し方向か、それともこのまま一旦達成感がでてくるのか、も気になるところです。 
  • 英ポンドは、大幅にロング積み増し。これまでのロングポジション解消の動きにより、かなりニュートラルに近くなっていたこともあり、この一週間は反転。 スコットランド独立の思惑もあり売られ続けてきた英ポンドもは、GBP/USD為替レートで一旦1.60台まで行きましたが、週末にむけてはこちらも反転、1.62台半ばで週末を終えています。

  • 豪ドルはロングポジション解消の動き。 NZドル、カナダドルを含め資源国通貨は売られる展開。 AUD/USDレートは週末に向けて今年3月以来の0.90台まで売られました。

 

CMEEURPosition140912

 (注1)CFTC公表データをもとにシミュライズまとめ

 

 

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活用方法については、以下記事等をご参考にしてくだくさい。
【運用】FX取引のアイデア実験室 トレンドと取引タイミング シミュライズFX

 

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