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【運用】FX:シカゴ投機筋のポジション動向(9/5NY公表)- 円ショート、ユーロショート更に大幅増。ドル円は105円台、EUR/USDは一気に1.29台に

全米先物取引委員会(CFTC)により週末公表されている、シカゴ通貨先物市場における最新9/2時点の投機筋ポジション動向。参考にしている市場参加者も多く、FX取引の際には是非確認をしておきたい。

 

この一週間についても、引続きドルへのシフトが継続、円ショート、ユーロショートともに更に大幅に積み増されました。 円、ユーロとも売られ、USD/JPYレートは2008年以来の105円台後半をつけ、また、EUR/USDレートは、前週にチャートからみた可能性を指摘していた1.29台前半まで一気に売られました。

 

今年に入ってからの主要通貨の投機筋ネットポジション(対ドル)の動きをグラフ化しています。 
CME140905
(注1)CFTC公表データをもとにシミュライズまとめ

 

この週末NY時間に公表されているポジションは、先週火曜日時点(9/2)のものであることをご注意の上、ご覧ください。

 

関連記事 →【運用】FX取引の際にはチェックしておこう、シカゴ投機筋のポジション動向

 

 

現状のネットポジション、過去1週間の変化、1ヶ月の変化をまとめています。
 
 各通貨(対ドル)の投機筋ネットポジション(枚)

通貨 2014/9/2
ネットポジション
1週間変化 1ヶ月変化
JPY -117,308 -14,417 -21,909
EUR -161,423 -10,766 -32,676
GBP 9,448 -6,019 -2,673
AUD 49,047 7,109 15,747
NZD 10,172 -1,669 -4,328
CHF -13,167 -128 5,686
CAD 9,191 3,528 -12,264

    

一週間の主な動き: 

  • これまでの米国経済回復基調の認識を背景に、円ショートは更に積上げられました。 ネットショートは今年1月前半以来の水準になり、為替レートは2008年10月以来の105円台後半を付けました。 週末の雇用統計における弱い雇用者数増加幅を受け、一旦104円台半ば近辺まで押しましたが、米国経済回復基調の認識に大きな変化はなく、結局105円台に載せて週末を終えています。
  • ユーロも引続きショート大幅増大、2012年の歴史的規模に近づいてきました。EUR/USDはさらに売られ、ECBの利下げを契機として、前週指摘していたチャートからみた目安レベルの1.29代前半を一気につけました。 週末には少し戻し、1.29台半ばで終えています。
  • 下記、2012年1月以降のEUR/USDネットポジションと為替レートの推移ご参照ください。 公表されているポジション情報は9/2火曜日時点のものであり、その後の動向、さらなる積み増し方向か、それとも一旦達成感がでてくるのか、も気になるところです。 EUR/USD為替レートについても、一旦、下方向の達成感がでてくる可能性もあるのかもしれません。
  • 英ポンドは、一旦は止まっていたロングポジション解消の動きがまた再開しました。 英ポンドも売られ、GBP/USD為替レートも一気に1.62台をつけました。

  • 豪ドルはロングポジション積上げ継続。 AUD/USDレートも週末に向けて0.93台後半まで上げています

 

EURPosition140905 

 (注1)CFTC公表データをもとにシミュライズまとめ

 

 

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活用方法については、以下記事等をご参考にしてくだくさい。
【運用】FX取引のアイデア実験室 トレンドと取引タイミング シミュライズFX

 

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