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【運用】ゲーム株はどこまで上昇するか?株価のみでみる可能性は? ミクシィ VS ガンホー

モバイルフォンの広がりとともにゲームも確実にモバイルへと移りつある。MIXIもSNS(ソーシャルネットワーク)の日本の先駆者として、広告収入を中心にコミュニティの拡大を主要な経営課題としてきた。

しかし、LINEの登場、Facebookの日本進出とSNSだけでの成長は限界を迎えていた。ガンホーオンラインエンターテインメントやその他のゲーム会社の急成長にやや遅れたが、かれらもゲームの世界に踏み込み、見事に成功を果たしている。

 

スマートフォン向けゲーム「モンスターストライク(モンスト)」がヒットしていて、27年度第1四半期を12,718百万円の売上、2,919百万円の経常利益を計上している。

 

ガンホーとの比較


 

ガンホーオンラインも以前急騰した銘柄である。「パズル&ドラゴンズ」はモンスターストライクよりも先にヒットし、現在もゲームダウンロードは増えていっている。

こちらも好決算を記録しているが、株価はあまり反応しなくなっている。以下のチャートはガンホーオンラインエンターテインメントの上場時からの株価の推移である。

ガンホー

2013年からのスマートフォンブームに乗って、「パズル&ドラゴンズ」のダウンロード数を伸ばし、株価も急騰を初め、最安値では9円近くの株価が、最高1550円まで上昇している。

なんとその倍率は181倍である。

 

ガンホーとミクシィを比較してみた。ミクシィはガンホーに比べはるかに高い株価を維持していたが、徐々に下落を初め、SNSからの広告収入が伸び悩むと下落を続け、数年をかけて

217円までたどり着いている。

比較項目 ミクシィ ガンホー
上場時 3,120 94
最安値 217 9
最高値 6,300 1,550
標準偏差 851 282
最高/最安 29.01 181.71
最高/上場時 2.02 16.49
想定ピーク 39,468 1550

ミクシィとガンホーの比較を行うと、最高値と最安値の比較ではガンホーは181倍、ミクシィは29倍6倍もの差があり、まだ低いレベルにあることがわかる。

上場時の株価と最高値とを比較してもガンホーは16.49倍、ミクシィは2.02倍とこちらは8倍の差がある。

ミクシィとガンホー

 

 

ミクシィの株価の上限は


 

ガンホーの最高値/最安値の比率でミクシィがこれから上昇するとすると、

217円(ミクシィの最安値)181.71倍(ガンホーの最高/最安比率)

なんと39,431円まで行く可能性がある。

 

しかしその後にガンホーだと1/3まで下落していることを考えると、

39,431/3=13,144円

までピーク後は下落していく可能性が高い。当然ゲームの売れ行き、財務内容の厳正なチェックをしないと予想は難しいのだが、現在ゲームの売り上げ自体も予測が難しく、

財務予想をすることも難しい。

 

いまのレベル(12日終値6,110円)ではストップ高を続ける可能性が高いが、買えたとしても、ピークに向かう途中でうまく売れないと、

ピーク後の早い下落局面を迎える可能性が高いのでご注意を。しばらくは次のガンホー、次のミクシィを探す展開が続く。

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