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【支出】どんな病気になる可能性があるのか知っていますか? ワースト3は高血圧・糖尿病・歯周病

30歳を超えたあなた。家族もできたり、仕事で重要な役割を担い始めたり、健康にばりばりと仕事をしている方が多いと思います。しかしだれもが40歳を超えたあたりから、いろいろな病気に周りの人がなった、健康診断で精密検査をしなけらばならないという話を聞くようになります。

今日は厚生労働省発表の

 

平成23年(2011)患者調査の概況

 

を見てみます。最新ですが、平成26年に同様の調査が行われます。

 

主な傷病の総患者数


主な傷病についての全国(宮城県の石巻医療圏、気仙沼医療圏及び福島県を除く。)の総患者数は、

「悪性新生物」1,526 千人、「糖尿病」2,700 千人、「高脂血症」1,886 千人、「高血圧性疾患」9,067 千人、「心疾患(高血圧性のものを除く)」1,612 千人、「脳血管疾患」1,235千人となっています。

 【主な傷病の総患者数 単位千人】

  主な傷病 総  数
1  高血圧性疾患 9067 3822 5259
2  糖 尿 病 2700 1487 1215
3  歯肉炎及び歯周疾患 2657 1084 1572
4  う   蝕 1945  828 1117
5  高 脂 血 症 1886  525 1361
6  心疾患(高血圧性のものを除く) 1612  882  734
7  悪性新生物 1526  830  695
8  食道,胃及び十二指腸の疾患 1246  526  720
9  脳血管疾患 1235  616  620
10  喘   息 1045  521  523
11  統合失調症,統合失調症型障害及び妄想性障害  713  354  360
12  骨   折  542  208  334
13  アルツハイマー病  366  104  262
14  肝 疾 患  276  142  133
15   結腸及び直腸の悪性新生物  233  132  101
16  ウイルス肝炎  206  98  108
17   乳房の悪性新生物  194  2  192
18   胃の悪性新生物  186  123  63
19  血管性及び詳細不明の認知症  146  43  103
20   気管,気管支及び肺の悪性新生物  138  88  50
21   肝及び肝内胆管の悪性新生物  52  36  17
22  結   核  26  14  12
注:1) 総患者数は、表章単位ごとの平均診療間隔を用いて算出するため、男と女の合計が総数に合わない場合がある。
  2)宮城県の石巻医療圏、気仙沼医療圏及び福島県を除いた数値である。平成20年の同地域を
   除いた数値は、35頁の参考表9に掲載している。

 

う蝕(齲蝕・うしょく)とは、口腔内の細菌糖質から作ったによって、歯質脱灰されて起こる、の実質欠損のことである。歯周病と並び、歯科の二大疾患の一つである。う蝕された歯は、う歯(一般的には虫歯)と呼ぶ。3,4位は歯科に関する病気であった。

 

第1位 高血圧性疾患


 高血圧があると、心臓は絶えず強い圧力をかけて血液を送り出さなくてはならず、筋肉が厚くなって心肥大を起こします。

さらに高血圧が続く、徐々に心臓は疲弊し、その結果、心臓のポンプ機能が低下し、心不全を起こすようになります。このように、高血圧が原因で心臓に障害の起きた状態を高血圧性心疾患といいます。

初期症状としては、運動をした時の動悸や息切れを感じるようになり、足がむくむという症状もみられます。病気が進行する安静時でもヒューヒューと呼吸がなったり、咳、痰、呼吸困難などの心臓ぜんそくといわれる発作を起こすようになり、臨床的にはうっ血性心不全と診断されます。

 

第2位 糖尿病 


血糖値(血液中のグルコース(ブドウ糖)濃度)が病的に高い状態をさす病名である。

ひとことに血糖値が高いと言っても、無症状の状態から、著しいのどの渇き・大量の尿を排泄する状態、さらには意識障害、昏睡に至るまで様々であるが、これらをすべてまとめて、血糖値ヘモグロビンA1c値が一定の基準を超えている場合を糖尿病という。

 

【種類】

糖尿病には以下のような種類がある。

1型糖尿病
膵臓のβ細胞というインスリンを作る細胞が破壊され、からだの中のインスリンの量が絶対的に足りなくなって起こる。子供のうちに始まることが多く、以前は小児糖尿病とか、インスリン依存型糖尿病と呼ばれていた。

2型糖尿病
インスリンの出る量が少なくなって起こるものと、肝臓や筋肉などの細胞がインスリン作用をあまり感じなくなる(インスリンの働きが悪い)ために、ブドウ糖がうまく取り入れられなくなって起こるものがある。食事や運動などの生活習慣が関係している場合が多い。わが国の糖尿病の95%以上はこのタイプ。

遺伝子の異常やほかの病気が原因となるもの
遺伝子の異常や肝臓や膵臓の病気、感染症、免疫の異常などのほかの病気が原因となって、糖尿病が引き起こされるもの。薬剤が原因となる場合もある。

妊娠糖尿病
妊娠中に発見された糖尿病。新生児に合併症が出ることもある。

 

【合併症】

1.糖尿病神経障害

合併症の中で最も早く出てくるのがこれです。中心となる足や手の末梢神経障害の症状の出かたはさまざまで、手足のしびれ、けがややけどの痛みに気づかないなどです。そのほか筋肉の萎縮、筋力の低下や胃腸の不調、立ちくらみ、発汗異常、インポテンツなど、さまざまな自律神経障害の症状も現れます。

2.糖尿病網膜症
目の底にある網膜という部分の血管が悪くなり、視力が弱まります。中には失明する場合もあります。また、白内障になる人も多いといわれています。

3.糖尿病腎症
おしっこを作る腎臓の、糸球体という部分の毛細血管が悪くなり、だんだんにおしっこが作れなくなります。すると人工透析といって、機械で血液の不要な成分をろ過して、機械でおしっこを作らなければなりません。週に2~3回、病院などで透析を受けるようになるので、日常生活に大きな影響を及ぼします。現在、人工透析になる原因の1位がこの糖尿病腎症です。

 

第5位 高 脂 血 症


 高脂肪血症とは、血液中のコレステロールや中性脂肪が増加した状態です。 コレステ ロールは、ホルモンの材料になったり、細胞膜を作る、脂肪の吸収を助ける、といった働 きがあり、中性脂肪はエネルギー源として働きますが、過剰になるとからだに障害をもたらします。 

糖尿病と同様に自覚症状に乏しく、動脈硬化によって重篤な病気を引き起こすのが特徴です。 

【合併症】

1.動脈硬化症

高脂血症でもっとも問題となる合併症は、動脈硬化症です。 動脈硬化を起こすと種々な重篤な疾患を引き起こします。

① 脳
 脳梗塞、脳出血

② 心臓
 狭心症、心筋梗塞

③ 腎臓
 腎硬化症、腎不全

④ 血管
 大動脈瘤(破裂)、閉塞性動脈硬化症、脱疽

2.脂肪肝 中性脂肪が高いと、脂肪肝を引き起こします。

 

 

 

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