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【運用】株式インデクスは大幅な下落。地政学的リスクと変動期待の上昇

株式インデクスについては大幅な下落。レギュラーインデクスは全体で111.57から 113.99へと2.42ポイント下落した。

日経は2.98%近く下落している。 

NISA5月レギュラー

久しぶりの大きな変動であった。じりじりと下げていた日本株の市場はオバマ大統領のイラク砲撃承認ニュースをトリガーにして、大きな変動を期待するプレーヤーに狙われた形だ。

VIXという指標はかなり有名になってご存知の方も多いと思うが、日経のVIX(VolatilityIndex)は投資家が日経平均株価の将来の変動をどのように想定しているかを表した指数。

指数値が高いほど、投資家が今後、相場が大きく変動すると見込んでいることを意味し、恐怖指数とも呼ばれる。

日本では2010年11月19日より算出が行われている。

 

S&P500VIX


 

米国ではS&P500インデクスのボラティリティインデクスが同様に計算され、公開されている。こちらはかなり昔からのデータが取れるために、2009年から2014年8月までのVIXを見てみると、

この1,2か月の上昇と、そのレベル感がつかめると思う。この数年は2010年、2011年のピークに比べるとまだまだ低い数字である。

金融危機の2008年10月に59.89を記録して以来、その数値を上回ったことはない。

 

VIX2

 

赤い四角形が下図の1年分を意味する。

 

この1年に限ってみてみると、7月を底にして少しづつ上昇が始まってきており、そろそろ何か起こるのではないかという心理が相場に働き始めていることが見て取れる。

VIX20140808

赤丸がこの数週間の上昇度合いを表している。

 

この指数を取引するには


 

大幅な下落を招いた株式市場だが、ダウは東京時間8日の22:55分現在では+30ポイントで落ち着いた動きをしている。

日本でも週明けには少し落ち着いた動きを取り戻しそうだが、

  • この先の不透明さは増している。
  • 恐怖心を持った投資家が増えたであろうこと
  • 明るい材料もかなり尽きてきたこと
  • GPIFや日銀の買いも金額自体は限られそれほど大きなインパクトはもちえないこと。

と考えるとかなり方向性は見出しにくく、薄い市場の中で変動度合は上昇していくと思われる。

そこで、このインデクスたちを組み込んだETFをシミュライズのインデクスにも取り込んでいこうと思う。

日本で買えるインデクスは以下のようなものがある。

コード 名称
1552 国際のETF VIX短期先物指数
1561 国際のETF VIX中期先物指数
2029 iPath VIX中期先物指数連動受益証券
2030 iPath VIX短期先物指数連動受益証券
2035 NEXT NOTES 日経平均VI先物指数 ETN

今のような局面を迎えた場合、再上昇を期待して買いで入る前に、このような変動性上昇を予測して、これらのETFを買って、株式のポートフォリオのヘッジとして活用してもらいたい。

シミュライズではVIXバスケットとして8月のポートフォリオに加えることにする。

 

 

 

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