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【運用】こんなに動く日経インデクス!? 株価変動分析。なんか近頃動かないと思いませんか?株価・為替

日経株価は近頃低迷が続いていますが、今の下落の傾向として、少しづつゆっくり下落をしてきており、大きく変動することが少なくなっている気がしませんか?

大きな変動は良くも悪くも市場への興味の表れであり、参加者の心情の表れでもあったりします。昔は派手に変動して、1000ポイントなんて簡単に超えていた時もありました。

 

今日は2つの数値を見ていきましょう。

① True Range :1日の中での動き、高値から安値を引いたもの。常に正の数字で日中の動きの大きさを見るもの。

② 変化幅 : 今日の終値から昨日の終値を引いたもの。日次の動きをみたもので、日中の動きは見ないもの。

 

こんなに動くの!?日経平均変動の分析

 

1990年1月から本年5月19日までの間で分析を行った。TR(True Range)では過去1737.63も日中に動いた時があることを示している。

2011年以降でも1214.03、1458.62等の大きな数字も示しているが、全体的にはTRは減少傾向になっている。

 

 

日中の変化の指標(True Range)


 

1990年代の大きな動きに比べ、小さくはなってきているものの2013年に入りやや増大傾向にある。

スパイク(とがった形状のもの)も20年前にくらべると少なくなってきているが、数年に一回登場している。

 

日経TR

 

 

日次の変化の指標(変化幅と変化幅の平均)


 

日次の変化では日中の変化は捉えられていないものの、今回は下げか上げかの区別がつく指数はある。1日の変化を見ているので比較的短い周期の動きを捉えている。

昔に比べて1,000ポイントを超すようなスパイクは減ってきているが、2,3年に一度のスパイクがいまだ出現してきている。

 

日経変化幅

 

今後の動きの見通し


 

今後もしばらくは緩やかな上昇、緩やかな下落しか期待できないと見ている。

  • アベノミクスにより政策的に株価を上げていこうという、政府、日銀の態度がしっかりと観察されることこと。
  • そのためヘッジファンドがショートを仕掛けにくく、大幅にさげることが難しいこと。
  • 超短期のスイング取引が主流となり、日々の変化を気にしないプレーヤーが増えていること。
  • 安くなると個人や機関投資家が買ってくれる安心感がやや広がってきていること。 

 

従ってもし大きな動きが見られたら、それはかなりまれなことであり、投資チャンスといえる。大きく崩れるタイミングがあれば、買うというスタンスが一番今はあっている。

 

 

 

 

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