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【運用】住宅の買い時?①‐ オフィスビル空室率、5年振り低水準

住宅の購入を考える際、そもそも今不動産は買い時なのかなと疑問が湧いてくる。
住宅価格の動きは見えにくい中で、不動産市場全体の大きな流れを掴むのに役立つのが空室率の動向です。

商業地オフィスビルのデータですが、サンプル数も多く継続的に毎月公表されるので役に立つ。

空室率とは、賃貸オフィス全体の床面積に対し、借り手がいなくて空室となっている部分の割合のこと。
ざっくり言うと、一棟のオフィスビルで平均的に空いている部屋(賃貸床面積)の割合を指す。
本日、東京都心オフィスビルの3月の空室率が5年振りの低水準になったと公表されました。日経の記事へ。

この空室率の過去の推移をオフィスの平均賃料とともにまとめたのが下記です。

東京オフィス空室率

景気が良くなり企業活動が盛んになると、オフィスが借りられて空室が減る。すると、少し遅れて(平均)賃料が上がりだすのがグラフからも見てとれます。こうなると、不動産の収益が増えるので不動産への投資魅力が増します。投資したい人が増えて、不動産価格が上がるという仕組です。

不動産投資家は、オフィスビルも土地もマンション群も同じように投資対象として見ているので、オフィスビルの空室の動きを追うことが、市場全体の動向を掴むのに役に立つというわけです。
住宅のデータはあまり公表されていませんが、毎月出てくるオフィス空室率を追うことで動きが類推できます。

次回はマンションデータと関連づけて少し見てみましょう。

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